当院は、岐阜県初のキャットフレンドリークリニックに認定されており、猫ちゃんの診察割合は他の動物病院に比べて多くなっています。しかし、猫ちゃんは動物病院受診を怖がる子も少なくなく、そのせいで受診が遅れ病気の発見が遅くなってしまうということもまだまだ多いです。

そこで、少しでも猫ちゃんに気軽に来院してもらうため、毎週金曜午後を「キャットフレンドリーフライデー」とし、当院では以下のような診療体制を整えて猫ちゃんのご来院をお待ちいたします。

キャットフレンドリーフライデーの概要

  • 金曜午後15~16時は猫専用時間「キャットアワー」(完全予約制)
    ※16~19時は通常の診察時間となります。
  • 金曜午後(15~19時)は、待合室にフェイシャルフェロモン「フェリウェイ」拡散器を設置
    ※「フェリウェイ」は、猫の頬などから出るフェロモンの類似化合物で、猫にリラックス効果があることが証明されています。
  • 金曜午後に来院された方には、フェリウェイスプレー付きのハンカチプレゼント
    病院からの帰りにこのハンカチをケージに入れておくことで、リラックスして帰宅することができ、お家に帰ってからも機嫌よく生活できます。
    お気に入りのハンカチやハンドタオルなど持参していただければ、そちらにスプレーすることもできます。
  • 金曜午後は待合室で自由に勉強・情報交換
    診察が終わってからも、猫待合に残って自由に読書や飼い主様同士でお話をしていただけます。
    待合室には、子猫の飼い方の本や雑誌「ねこのきもち」などの書籍が多数ありますので、ぜひ愛猫のためのお勉強してくださいね。

キャットフレンドリーフライデーの目的

  • 飼い主さんと猫ちゃんが安心して受診できる環境を作る
    できる限り受診のストレスを減らすことで、飼い主さんと猫ちゃんの信頼関係を崩すことなく、ご来院いただけます。受診のハードルを下げることで、病気の早期発見早期治療につなげられることを目指します。
  • 普段コミュニケーションをとる機会の少ない、猫の飼い主さん同士の情報交換の場を提供する
    お散歩などで会話をする機会の多い犬の飼い主さんと違い、猫ちゃんの飼い主さん同士はなかなかコミュニケーションをとる機会が少ないです。金曜午後に猫ちゃんの飼い主さんが集まることで、フードや病気などいろいろな情報交換をしていただきたいと考えています。

キャットフレンドリークリニックとしての当院の特徴

金曜午後のキャットフレンドリーフライデーだけでなく、キャットフレンドリークリニックとして猫に優しい病院設計や診察方法となっております。

  • 犬猫完全別室の待合室・診察室・入院室
    当院では、犬と猫の待合室・診察室・入院室となっています。犬が近づいたり鳴き声が聞こえないことで、猫ちゃんが安心して診察を受けたり、入院したりできる環境を整えています。
  • 猫の診察室は完全個室
    猫の診察室は完全個室になります。個室の中は外の音が聞こえにくいため、猫が恐怖心を感じにくいだけでなく、怖がりの猫ちゃんが診察中に逃げ出してしまうという事故が起きないようにすることができます。
  • ISFM(国際猫学会)の推奨する広さに準拠した入院ケージ
    長期の入院でも猫が快適に生活できるよう、当院で使用している入院ケージはISFMの推奨する広さとなっています。
  • その他、猫に優しい診察の工夫多数
    猫が好きな「ねこじゃすり」あります
    定期的に猫のセミナーに参加し、知識や技術をアップデート
    待合に猫のためのブランケット完備
    猫に優しい保定方法や注射の方法の工夫 などなど

猫ちゃんや飼い主さんが安心して来院できる病院を目指して

現在、日本では猫の飼育頭数が犬の飼育頭数を上回っています。しかし、動物病院を受診するペットの数としては、まだまだ犬の方が圧倒的に多く、病院を受診したことのない猫も少なくありません。

「病院を受診する=いいこと」とは一概に言えませんが、受診の必要があるのに「飼い主さんが気付かない」「気付いているけど怖がるから連れて行きたくない」ということがまだまだ多いようです。

当院では、そういったことをできるだけ減らすためにも、キャットフレンドリークリニックとして猫にも飼い主さんにも安心して来院していただける環境を整えております。また、普段親しくなる機会のない飼い主さん同士の繋がりの場として、愛猫のことを勉強する場として、動物病院を使っていただきたいと考えています。

まずはキャットフレンドリーフライデーをきっかけに、一度動物病院を受診してみて下さいね!