子犬を迎えて1週間は最も体調の変化の激しい時期です。飼い始めて数日で体調を崩して動物病院を受診する子犬ちゃんは多いです。

そんな体調変化の激しい1週間の間、体調を崩さないためにどのようなことを気を付けたらいいのか、一緒に考えてみましょう。

遊ぶのは長くても1日5~6時間までにしておこう。

家に来て2,3日目は非常に調子を崩しやすい時期です。環境の変化へ適応しなければならないのが大きな理由ですが、家で触られすぎて疲れてしまうというのもその理由の一つです。

家に来た当初は、かわいくて触ったり遊んだりしたくなります。もちろん悪いことではないですが、子犬は1日の大半を寝て過ごすのが正常です。しっかり休める時間を作ってあげましょう。

体重と食事量を毎日測ろう

子犬は健康であれば、毎日体重が増えます。しっかりフードを食べて栄養になっていれば、体重は毎日増えてきます。小型犬であれば、2カ月くらいで迎えたときにまだ1㎏になっていないこともあります。できれば10g単位で測れるような量りを準備して毎日体重を測ってみましょう。

もちろん、食餌をしっかり取れているのかのチェックも必要です。食餌を残すようなことがある場合には様子を見ずに早めに動物病院で診てもらうようにしてください。成犬であれば1~2日食べなくてもそれほど問題はありませんが、子犬の場合1日食べないだけで低血糖を起こしてしまうことがありますので、食餌量のチェックは必須です。

便の状態をチェックしよう

子犬の体調管理に置いて便の状態のチェックも大切です。だいぶ減ったとはいえ、まだまだ消化管内寄生虫(回虫、鞭虫、糞線虫、コクシジウム、ランブル鞭毛虫など)は多く、住む場所が変わるというストレスから、症状が顕在化してしまうことがあります。

健康な犬の便はつかんでも形が壊れないくらい硬いです。つまめないくらい柔らかい場合には明らかな異常ですし、つかめるけれど床に便が付くような場合にも実は寄生虫などが隠れているケースがあります。便が気になる場合にも早めに検便をしてもらった方がいいでしょう。

温度や風に注意しよう

子犬のうちは室温にしっかり気を使ってあげる必要があります。寒すぎず暑すぎず人がリラックスしているときに快適に過ごせるような温度が理想です。やや暖かいくらいの方がいいでしょう。冬は暖かくするのはもちろんですが、夏場にクーラーがまともに当たってしまうと、それで体調を崩してしまうこともあります。夏場の冷えすぎやクーラーの風には注意してください。

また、冬場は部屋が暖かくても隙間風が入ったり床が冷たいと、体温が下がってしまいます。わんちゃんのハウスを置く場所にもしっかり注意をしておきましょう。必ずバスタオルや毛布などをハウスの中に入れ、自分の体温を維持できるような工夫もしてあげてくださいね。

体を色々触っておこう

数日たって少しずつ家に慣れたら体を色々触っておきましょう。これは社会化の一つですが、小さいころに触られ慣れておくと、大人になってからも触ら得るのが嫌じゃなくなります。特に、口回り(歯)、耳、手足の先は今後、歯磨きや投薬・ケアなどをするために触れるようになっておくといい場所です。嫌がらない程度に遊びながら触るようにしておいてください。