1月27日きずなのじかん【パピー教室】甘噛みのしつけ法
こんにちは、看護士の山野です。
第3回きずなのじかん【パピー教室】には、10組17名の飼い主様とわんちゃん7頭(チワワ、ペキニーズ、イタリアングレーハウンド、ポメラニアン)・猫ちゃん3頭(mix・マンチカン)がいらっしゃいました。
たくさんのご参加ありがとうございました!
週替わりイベント~甘噛みのしつけ法~
1歳までのわんちゃん・猫ちゃんを飼ってる飼い主様のお悩みに多い甘噛み。
今回は、甘噛みの原因やその対処法について勉強しました。
挨拶☆
まずはご挨拶から。
今回は同じ犬種を飼っている飼い主様が多く、共通の話題で盛り上がっていました♪
イタリアングレーハウンドのじんくん・サムくん。
最初は警戒していたじんくんですが、慣れてきたら遊びに誘っていました。
チワワのももちゃん・虎鉄ちゃん。
初めてたくさんのわんちゃん・猫ちゃんに囲まれて緊張気味の虎鉄ちゃん。仲良くできるかな?
ペキニーズのキランちゃん・あんずちゃん、ポメラニアンのモカちゃん。
すっかり顔なじみの三頭です。
小夏ちゃんと夢ちゃん。普段は猫ちゃんが苦手な小夏ちゃんですが、今回は仲良くかわいいツーショットが撮れました☆
初参加のジローちゃん。警戒気味でしたが、他のわんちゃん・猫ちゃんの臭いを嗅ぎに行くことができました。
勉強会スタート
今回ご参加いただいた飼い主様も、甘噛みに悩んでいる方が多くいらっしゃいました。
まずはどうして甘噛みをするのかを勉強しました。
甘噛みをする原因は大きく4つに分けられます。原因が何かを理解し、それに合った対処法を行っていきましょう。
対処法
1.噛んでいいものを提供する
噛んでいいおもちゃで噛みたい欲求を満たしてあげます。
おもちゃは家の中にはない素材の、ちぎれない・壊れない・誤飲の恐れのないもの(コング・引っ張りロープなど)を選びましょう。
2.他の犬や猫と遊ぶ
他の犬や猫とじゃれあうことで噛む力加減を学びます。
相性を確認し、飼い主様の目の届くところで遊ばせましょう。
3.無視をする
甘噛みをされたら遊ぶのをやめて無視をします。それでもダメな場合は、犬や猫を残して部屋から出ていきます。
次第に噛んだら楽しいことがなくなることを覚えていきます。
4.大きな声や音を立てる
・甘噛みをするたびに「あ!」「痛い!」など、大きく低い声を出す。
・犬や猫が気づかない場所で缶やペットボトルを使い大きな音を出す。
興奮が抑えられ、噛むことをやめたら遊びを再開します。怖がりで音に対して敏感な子にはおすすめしません。
5.噛ませない
噛みそうなものは片付けておくのが一番の対処法です。しかし、どうしても出しておかないといけないものもあります。そういったものにはビターアップルなど、噛み癖防止用の苦い液体を塗るのもおすすめです。
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6.遊びにしない
手や足・衣服の襟や裾・スカートのひらひらなどを使って遊ぶことを覚えてしまうと、おもちゃと認識してしまいます。勘違いさせないためにも、遊びそうになったら、代わりのおもちゃを用意しましょう。
甘噛みのしつけは、家族全員が一貫性の態度をとる、叩いたり怒鳴ったりせず毅然とした態度で接することが大切です。
甘噛みはすぐ直るものではないので根気がいりますが、どうして噛むのかな?と理由を考えながら焦らずに対応していきましょう。
ご参加お待ちしております
来週(2/3)のきずなのじかんはお休みとなりますのでお間違えの無いようお願いします。
次回(2/10)【パピー教室】マッサージをやってみよう♪を行います。
当日はお家で簡単にできるリンパマッサージの方法をレクチャーします。愛犬・愛猫のためにマッサージを一緒にやってみませんか?
飼い主様だけでしたらどなたでもご参加いただけますので、ぜひお越しくださいね!
お待ちしております☆