6月16日きずなのじかん「猛暑を乗り切ろう!ペットの熱中症対策セミナー」

こんにちは、看護士の山野です。

第14回きずなのじかんには、2組3名の飼い主様がいらっしゃいました。

ご参加ありがとうございました!

週替わりイベント「熱中症対策セミナー」

気温が暑くなってくると気を付けたい熱中症。今回のイベントでは夏本番を迎える前に、熱中症にならない為に気を付けたいことや応急処置について勉強しました。

熱中症ってどんな病気?

熱中症とは、暑さによって体温を調節する機能が壊される病気です。

体温が上昇し、高熱になることによって各臓器に悪影響がおよび、手当てが遅れると最悪の場合死に至ることもあります。

犬や猫は人と違って汗腺がほとんどなく、発汗による体温調整ができません。

「ハアハア」という口呼吸(パンティング)で口の水分を蒸発させ体の熱を外へ逃がして体温を下げるのですが、気温や湿度が高すぎると逃がしきれなくなり体内にどんどん熱がたまってしまいます。加えて全身を毛で覆われているため、人に比べて犬や猫は熱中症を発症しやすいといわれています。

熱中症にかかりやすい時期は5~10月頃です。特に、気温が上がり始め湿度も高くなる5・6月、暑い日と寒い日の寒暖差のある10月は熱中症に対しての意識が低くなりますので、人が少し汗ばむくらいの気候になったら熱中症対策を行うようにしましょう。

かかりやすい犬・猫

・短頭種

犬:パグ、フレンチブルドッグ、シーズ等

猫:ペルシャ、エキゾチック・ショートヘアー等

・北方原産・厚い被毛に覆われている

犬:ゴールデンレトリバー、バーニーズマウンテンドッグ、シベリアンハスキー、セントバーナード、秋田犬等

猫:メインクーン、ノルウェージャン・フォレストキャット、ラグドール、アメリカンショートヘアー等

・肥満

皮下脂肪により熱がこもりやすく、かつ首の周りの脂肪が気管を圧迫し呼吸機能が低下

・高齢・幼齢

体温の調節がうまくできない

・心臓病・呼吸器疾患を患っている

循環機能や呼吸機能が上手くできず体温調節が難しい

熱中症の症状

初期症状を見逃すとどんどん悪化し、症状が重くなればなるほど命を助けられる確率も低くなります。熱中症治療は時間との勝負ですので、初期症状を見逃さないように普段からペットの体調をチェックし、異変にいち早く気付けるようにしましょう。

対策

〈室内〉

・直射日光が部屋に差し込まないにする

直射日光が室内に入ると冷房を付けていても暑くなることがあります。カーテンやよしずなどを使って、窓からの日差しを避けましょう。

ケージの場所も直射日光の当たらない、風通しのいい涼しい場所に。

・ペットと同じ高さの位置で温度・湿度チェック

温度は26度前後、湿度は50~60%くらいになるように、風を通したりエアコンを使って室内を調整しましょう。

・いつでも水が飲める環境に

犬や猫が体温を下げるためには水分をたくさん使います。

こぼれて水が飲めなくなってしまう可能性もありますので、数か所に新鮮な水を置き、飲み水が絶対に切れないようにしてくださいね。

また、上記の写真のようなひんやりグッズもありますので、うまく活用しながら夏を乗り切りましょう♪

〈散歩〉

真夏の昼間のコンクリートは50度になることもあります。熱中症だけでなく、肉球をやけどする可能性もあるので日が出ている時間の散歩は避けるようにしましょう。

お散歩時にはペットボトルと器を持っていつでも水分が摂れるようにしたり、清涼効果のある服やハーネス、保冷剤を入れて首に巻くバンダナなどの熱中症対策グッズを使いながら快適なお散歩にしてくださいね☆

〈車内〉

ペットを乗せて車で移動する際は、絶対にペットを車の中に残さないでください

エアコンをつけずに停車した車内は、あっという間に温度が急上昇します。また、エアコンの代わりに窓を少し開けたとしても、換気が十分ではないうえ、不慣れな車内での留守番に犬が興奮すれば体温が急上昇し、熱中症になる危険が高くなります。

移動する際は、こまめに体調をチェックし暑くならないような工夫をしてあげてくださいね。

熱中症の応急処置

愛犬が熱中症になってしまったら、まずは焦らず応急処置を行ってください。特に、重度の熱中症の症状が見られる場合は、応急処置がとても大事です。応急処置を行いながら動物病院へ連絡し指示を受けましょう。

 

熱中症は飼い主の注意によって予防ができる病気です。

これから暑い季節がやってきますが、温度・湿度管理に気をつけながら楽しい夏を過ごしてくださいね✨

次回のきずなのじかん

6月23日のきずなのじかんは「【パピー教室】梅雨を楽しむ撮影会」を行います。

イベントでは梅雨をイメージしたフォトスポットをご用意しております。梅雨の時期にピッタリなわんちゃん・猫ちゃんの写真を撮影しませんか?

衣装や小道具の持ち込みも可能ですので、お気軽にカメラやスマホを持ってお越しくださいね。
お待ちしております♪

 

 

 

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