9月1日きずなのじかん【パピー教室】「失敗しない!クレートトレーニング☆」
こんにちは、看護士の金森です!
第19回きずなのじかんには、1組2名の飼い主様とわんちゃん1頭(トイプードル)がいらっしゃいました。
ご参加ありがとうございました☆
週替わりイベント~【パピー教室】失敗しない!クレートトレーニング~
だんだん日中が涼しく感じられるようになってきましたね!
わんちゃんと一緒にお出かけする機会が増える方もいらっしゃるのでは?
今回はお出かけの時に必要になる、クレートに慣れさせるトレーニングをレクチャーいたしました✨
ふれあいタイム♪
今回はトイプードルのすみれちゃんに参加していただきました!
他のわんちゃんの参加がいなかったため、入院中のわんちゃんと交流してもらいました。
すみれちゃんは積極的にご挨拶ができました☆
クレートトレーニングはどうして必要?
わんちゃんが狭く囲まれた場所で静かにリラックスして過ごせるようにトレーニングすることをクレートトレーニングといいます。
クレートトレーニングはトイレのしつけや破壊行動などの防止に役立つほか、お車での移動や留守番、旅行、ペットホテルや病院に預ける際にとても役に立つものです。
また、災害時の同行避難などにも必ず必要となりますので、わんちゃんのためにもしっかりトレーニングしてあげましょう!
トレーニングスタート!
クレートの基礎知識などをお話ししたところで、まずはスタッフがトレーニングのやり方を飼い主さんにレクチャーさせていただきました!
まずはトレーニングに必須であるおやつを手に持ち、わんちゃんにおやつを持っていることを示します。
おやつが大好きなすみれちゃんは、さっそくおやつに興味津々です(笑)
次にクレートの中におやつを入れていくのですが、いきなり奥から入れてしまうとわんちゃんがおやつを見つけにくいので、まずは入り口付近から置いていきます。
おやつを食べてくれたら、徐々に奥の方へとおやつを入れていきます。
おやつを食べたあとわんちゃんがクレートから出てきてもかまいませんので、繰り返し行います。
ここでのポイントは、わんちゃんがクレートに入ろうとしている時や、体の半分だけクレートに入っているときに、お尻を押して無理やり入れさせないこと。そして、クレートに体全体が入った時に急いで扉を閉めないことです。
上記のポイントに気をつけながら繰り返していくと、わんちゃんはすぐにクレートから出てこず少しの間クレートの中で待てるようになります。
クレート内にいる間は連続でおやつを与えてあげましょう!
すみれちゃんも体全体がクレート内に入り、少し待てるようになりました。
次にクレートのドアを閉めてみましょう。閉めたらドア越しにおやつを与えて、すぐにドアを開けてあげます。
これを繰り返し、徐々にドアの閉める時間を延ばしてみましょう!
すみれちゃんの飼い主さんもトレーニングに挑戦☆
すみれちゃんもクレートの中で長い時間待てるようになりました!
このようにトレーニングを繰り返し、クレートに対してわんちゃんが安心して過ごせる場所として印象付けができたらトレーニングは成功です!
すみれちゃんもはじめは、クレートに入ってもすぐに出てきてしまいましたが、トレーニングを続けるうちに、クレートの中でゆったり過ごせられるようになりました✨
あとはお家でもトレーニングしていただき、クレートでわんちゃんが安心して待てるようになるとバッチリですね!
次回のきずなのじかん
次回は、9月22日(日)に「病院開放!飼い主様交流会」を行います!
1歳以上のわんちゃん、猫ちゃんのご参加OK☆
わんちゃん同士遊んでもらったり、他の飼い主様と情報交換を行ったり、待合で資料を読んだりとご自由にお過ごしください✨
当日は飼い主様同士の交流がメインとなっておりますので、イベントの実施は行いません。
わんちゃん、猫ちゃんの参加条件は以下の通りです。
・1か月以内のノミ・ダニ予防済み
・混合ワクチン接種済み
お気軽にお立ち寄りくださいね♪
ご参加お待ちしております!