9月29日きずなのじかん「7歳からのシニア世代に気を付けたい!ペットの認知症セミナー」

こんにちは、看護士の山野です。

第21回きずなのじかんには、2組の飼い主様がいらっしゃいました。

ご参加ありがとうございました♪

週替わりイベント~認知症セミナー~

人と同様に、ペットも医療の発達に伴い寿命が延びたことで認知症が増えてきています。

今回のイベントでは高齢のペットに気を付けたい認知症について、症状や予防・対処法などをレクチャーいたしました。

シニアって何歳から?

小型・中型犬・猫では7歳頃から、大型犬では5歳頃からシニア期といわれています。

人に換算すると40代後半の年齢と同じくらいです。

シニア期に入ると

・基礎代謝が落ちて肥満になりやすくなる

・白髪が出てくる

・歯周病で口臭が気になる

など若い頃には気にならなかったことが目立ち始めてきます。

さらに、小型・中型犬・猫は11歳頃から、大型犬では8歳頃から老齢期に入ります。

老齢期では

・筋肉の衰え

・目が白く濁る

・毛量が減る、毛の艶が無くなる

・病気になりやすい

など顕著な老化症状が現れてきます。

認知症とは

認知症は高齢になるほど発症する確率は高くなります。

具体的な症状としては下記のようなものがあげられます。

認知症と似た症状が、他の病気でもみられることがあります。病気の早期発見のためにも、気になることがある場合はお早めに動物病院へ受診してくださいね。

対処法と予防

認知症になった時に進行を遅らせたり、認知症を予防するためには生活や食生活が大きく影響します。

トレーニングでは、タッチの練習をしたり片方の手におやつを隠して「どっちかなゲーム」など、飼い主さんとのコミュニケーションをとりつつ脳の運動にもなるのでぜひご活用ください♪

知育トイはペットボトルやカプセルトイに穴をあけて手作りすることもできますよ。

市販のサプリメントは、効果や安全性について不確かなものもありますので確認して選びましょう。

認知症について気を付けたいこと

・なるべく叱らないようにしましょう

認知症を発症したわんちゃん・猫ちゃんは問題行動を起こす事が多くなります。
しかしその度に叱ってしまうと不安やストレスがかかってしまい、脳内における酸化物質の蓄積を促進する危険性があります。

なるべくストレスフリーな生活環境を整えてあげることが予防や悪化防止に繋がります。

・住みやすいお部屋作り

高齢になると体に負担をかけないような工夫も大切です。

段差にはスロープやスッテプなど、床には滑り止めのマットを設置して足腰に負担をかけないようにしましょう。

認知症は進行性の病気であり、完全に治癒することは難しく、一度発症したら一生付き合っていくことになります。早期に発見し、早期に進行防止の対策をとることで、重度の認知症に進行させないことが大切です。
また、飼い主様にとっても負担になる時があるかもしれません。お悩み事や、対策について気になることがある場合は気兼ねなく当院へご相談くださいね。

次回のきずなのじかん

10月13日のきずなのじかんは「【パピー教室】失敗の原因って?成功させるトイレトレーニング」を行います。

子犬の時期のトレーニングで悩みの多いトイレの失敗。当日は失敗する原因や、トレーニング方法などについてレクチャーいたします。

トイレトレーニングの方法にについて知りたい方や、トイレの失敗に悩んでいる方はぜひご参加くださいね☆

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