11月22日きずなのじかん「お散歩のハンドリングを学ぼう」
こんにちは、看護師の永原です。
第40回きずなのじかんには、3組7名の飼い主様とわんちゃん3頭(柴、シュナウザー、MIX)がいらっしゃいました。
ご参加ありがとうございました。
週替わりイベント~お散歩のハンドリングを学ぼう~
子犬のときのお散歩はいろいろなものが気になってしまい、思うように歩いてくれない…なんてことがよくありますよね。
理想のお散歩はわんちゃんが飼い主さんに注目できるお散歩です!
飼い主さんに注目して歩くことによって拾い食いや他のわんちゃんに吠える、などのお散歩中のトラブルを防ぐことができます。
今回はわんちゃんがしっかり飼い主さんに注目できるようになるお散歩時のハンドリングをレクチャーしました。
お散歩中のコミュニケーションの練習
まずは室内での練習から始めていきます。
最初から外に出てしまうとわんちゃんはどうしたらいいかわからず、周りにいる人や車、道に落ちているものに興味がそれてしまい、上手くトレーニングができなくなってしまいます。
室内でできるようになってから外でのトレーニングに進むのがおすすめです。
リードは短めに持ちましょう。
リードを長くしすぎてしまうとわんちゃんが急に走り出した時などに素早い静止ができなくなります。
また、トレーニング中の子犬の場合はハーネスより、首輪をつけるのがおすすめです。
ハーネスでは静止の際力が分散されやすく、わんちゃんに伝わりにくくなってしまいます。一点にしっかり伝わる首輪だと、とっさのわんちゃんの行動も静止しやすくなります。
シュナウザーのりんちゃん
飼い主さんの動きに上手についていけてますね!
おやつにもしっかり気づいて食べてくれました。
柴犬のぷくちゃん
ぷくちゃんも飼い主さんへの注目が上手にできていますね。
室内でできるようになったら次は外で挑戦していきます!!
外でのトレーニングでは周りの葉っぱに気を取られることもありましたが、上手におやつに気づくことができました!
おやつ大好きなぷくちゃんもおやつに気づいてくれました!
MIXのナナちゃんは慣れない場所で少し緊張気味でしたが頑張っておやつを食べに来てくれました。
普段と違う場所や外で緊張してしまうわんちゃんはおやつやフードを使いながら少しずつ慣れていってもらいましょう。
外では緊張しておやつを食べられない子には初めは抱っこをしたままでのお散歩で外に慣れてもらうのもおすすめです。
バックトレーニングはお散歩中のトラブルを防ぐこと以外にも、飼い主さんとわんちゃんとのコミュニケーションにも使えるので是非挑戦してみてください。