トレーニングの例
幼稚園でのトレーニングの例をご紹介します。
わんちゃんの性格に合わせてトレーニング内容は変更する場合がございます。
コマンドの練習
幼稚園では「おすわり」「まて」「おて」などの基本的なコマンドを中心に練習しています。
人とのコミュニケーションの一環としてトレーニングしていますが、子犬の時期は遊んでいる間に興奮して周りが見えなくなってしまうことが多いのでその際に落ち着かせる手段としても役立ちます。
触られることに慣れる練習
からだに触れられることが苦手だったり、人の手に対して警戒心のあるわんちゃんにはご褒美をあげながらゆっくり触られることに慣れてもらう練習をします。
「顔まわり」「お尻まわり」「足先」などは日常ケアや治療などで触れる機会が多いので子犬の頃から慣れさせておく必要があります。
ブラシに慣れる練習
無理やりブラッシングをすると毛が引っかかったり、ブラシが触れる感覚に慣れず嫌悪感を感じ、ブラシを見ただけで逃げていくようになることがあります。
まずはブラシの存在やブラシがからだに触れることに慣らしながらご褒美を使ってゆっくり練習していきます。
お散歩の練習
いろいろな物に興味津々なわんちゃんは地面の匂いを嗅ぎながら歩き、落ちている物を拾って口に入れてしまうことがよくあります。
お散歩の練習では人に注目しながら一緒に歩くという練習をしています。
外を怖がってしまうわんちゃんには外でご褒美をあげたり、一緒に遊びながら楽しい経験をしてもらうことで少しずつ外に慣れる練習をします。
知育玩具やおもちゃでの遊びタイム
1日中トレーニングをしていると飽きてしまったり、集中力が切れてしまい覚える力も半減してしまいます。
トレーニングの合間には知育玩具やおもちゃなどを使ってリフレッシュできる時間も作っています。