フィラリアってなに??
わんちゃんの飼い主さんなら馴染みのある“フィラリア”。
犬糸状虫ともいわれ、成虫にもなると最大30cmにもなる細長い糸状の寄生虫です。
蚊に刺されることで体内に侵入し、肺や心臓の血管に寄生していきます。
たくさん寄生することで血液の流れが妨げられ、さまざまな障害が起きて最悪死に至ることもある大変怖い病気です。
人獣共通感染症のため、人や猫ちゃんにも寄生するため注意⚠️
フィラリアの寄生サイクル🔁
①フィラリアにかかった犬(フィラリア症)の血を蚊が吸う
↓
②血と一緒にフィラリアの幼虫であるミクロフィラリアを蚊が吸う
↓
③蚊の体内で成長する
↓
④蚊が感染していない健康な犬の血を吸う
↓
⑤身体の中を移動しながら成長して心臓や肺動脈に寄生する
↓
⑥心臓・肺動脈内で3ヶ月間で成虫になり、ミクロフィラリアをたくさん産む
↓
⑦ ①に戻って他のわんちゃんに寄生サイクルを繰り返す
■ 蚊がいる時期
蚊は約20℃から30℃の気温を好むため、基本的には春から秋にかけて活発に活動します。
しかし、冬は気温が下がり活動しない…と思われがちですが、室内は20℃以上のことがほとんどのため室内で冬を過ごすことができます。
◼️ 予防期間
投与開始→蚊が出始めてから1ヶ月後
投与終了→蚊が出なくなってから1ヶ月後
★予防期間目安→4月から12月まで
年間予防が理想とされています!!
理由としては、最近環境や気候の変化などが原因で蚊の発生期間が長くなってきたからです。
そのため、年間予防の方が『ほぼ』確実より『より』確実な予防です。
🌿 フィラリア予防
🌱 検査内容
・フィラリア検査 ¥2,000(税込)
血液中にフィラリアの虫の成分がないかを調べるフィラリア検査のみ行います。
・+健康チェックコース ¥5,500(税込)
若い子から高齢の子までおすすめのコースです!
健康そうに見えていても肝臓や腎臓の数値の異常や高脂血症などがみつかることもあるので、
年に1度の検査をおすすめしております✨
・(上記のコース)+シニアしっかりコース ¥9,350(税込)
シニア期にかかりやすい病気を診断できるコースです!
腎臓の機能低下やホルモンの病気、悪性腫瘍(がん)など
7〜8歳以降のわんちゃんにかかりやすい病気をチェックできます✨
予防前になぜ検査が必要なの??💉❤️🩹
わんちゃんがすでにフィラリアに感染している場合に予防薬を投与すると、血液中の多数のミクロフィラリア(フィラリアのこども)が一度に死滅してしまいます。
そうすると、全身のショック症状が起こり、場合によっては死に至ることがあります。
以上のことから、予防薬を使う際には必ず事前に血液検査を行い、フィラリアに感染していないかを確かめておく必要があります。
🌱 検査の流れ
① 問診
予防内容の確認(コース/予防薬/薬の個数など)
②一般的な診察
体調に問題はないかチェック
③血液検査
コースに応じた検査
④結果報告
結果がでるまで検査から大体10分ほどかかります
⑤予防薬お渡し
結果に問題がなければ予防薬をお渡しして終了となります
🌿 お得なキャンペーン内容
🌷 予防薬まとめ買い
4月〜12月 → 9ヶ月分まとめ買いで1回分無料!!
年間予防 → 12ヶ月分まとめ買いで2回分無料!!
🌷 プロハート早割10%OFF ¥8,000 → ¥7,200 (税込)
プロハートは1回で1年間効果のあるフィラリア予防注射です💉(⇧5kg以下の場合)
さらに・・・
初めてプロハートを打った方だけの特別キャンペーン!!
先着30名様限定!!
ブラベクト錠/ブラベクトスポット
2回分の処方で+1回分をプレゼント!!
★ブラベクト錠/ブラベクトスポット3回分でノミ・ダニ予防期間の9ヶ月間予防ができます✨
☆メリット
・毎月の投与の負担を軽減
・おやつタイプ(錠剤)はわんちゃんも嬉しいポーク風味
・スポットタイプなら投薬が苦手なわんちゃんにも簡単!
わんちゃんの予防薬 🐕🐾
ねこちゃん😺にも予防しないとだめ?
もちろんねこちゃんにも予防が必要になります。
ノミ、マダニと一緒にフィラリアの予防もやることオススメしています。
フィラリアはわんちゃんだけと思われがちですが、ねこちゃんにも寄生します。
恐ろしいのは、ねこちゃんで症状が現れた時にはすでに体は危険な状態になっていることが多いです。
最近の調査によると、10頭に1頭は感染しているといった報告もあります。
「外行かないから大丈夫」ではなく、外に飼い主さんが出入りしている以上、危険です。
ぜひこの機会に一緒に大事な家族のために予防しておきましょう!🐈⬛💊❤️🩹
ねこちゃんも検査は必要?
ねこちゃんのフィラリア検査は必ずしも必要ではありません。
理由としては、わんちゃんと比べてねこちゃんはフィラリアの寄生数が少ないこと、検査などによる診断が難しいからになります。
また、治療法が確立されていないため、いかに予防するのかが大事になります。