変形性関節症の注射薬「ソレンシア」「リブレラ」のご紹介

変形性関節症

変形性関節症とは

骨と骨の間にあるクッションの役割をしている軟骨へ負担がかかることで関節が変形し
慢性的な痛みや活動性の低下を引き起こす関節疾患です。
若いわんちゃんや猫ちゃんでも発症する疾患ですが、高齢の子に多く加齢性の変化と似ているため飼い主様の発見が遅れやすい疾患です。
犬では約40%・猫では約74%が変形性関節症の疑いがあると言われています。

わんちゃんの変形性関節症チェック

猫ちゃんの変形性関節症チェック

わんちゃん・猫ちゃんに当てはまる項目がないかチェックしてみてください。
1つでも当てはまる項目がある場合は要注意です⚠
当てはまる項目がない場合も日頃からわんちゃん・猫ちゃんの歩いている動画などを撮影しておくと動きの変化がわかりやすく、異常に早く気付くことができます。
また、獣医師への相談や診察時にも動画があると判断しやすくスムーズに治療へ進むことができます。

変形性関節症について詳しくは下記のページをご覧ください。

犬の変形性関節症 猫の変形性関節症

変形性関節症の疼痛管理

慢性的な痛みを伴う変形性関節症を放置しておくと日常生活に支障をきたし、わんちゃん・猫ちゃんの生活の質を下げるだけでなく、症状が悪化する可能性があります。
早期に治療を開始することで痛みのストレスから解放してあげ、生活の質を上げることにもつながります。
一般的によく使われる鎮痛剤は毎日の投薬が必要だったり、持病のあるわんちゃん・猫ちゃんでは使用できないこともありますが、『リブレラ』『ソレンシア』は長期間使用しても腎臓・肝臓・胃腸への影響が少なく慢性腎臓病の子にも使用できます。
また、1回の注射で1か月間効果が持続するので毎日投薬する必要もありません。

リブレラ(犬)

 

変形性関節症の長期的な疼痛管理が可能

腎臓・肝臓・胃腸への影響が少ない

他の薬剤との併用可能

1回の注射で1か月間効果が持続

ソレンシア(猫)

 

猫ちゃんの変形性関節症の慢性的な痛みを和らげる

慢性腎臓病の猫ちゃんにも使用できる

他の薬剤との併用が可能

1回の注射で1か月間効果が持続

投薬モニター

投薬前1週間

ミニチュア・ダックスフンド(17歳)

1週間の活動量

1日の活動量

MIX(19歳)

1週間の活動量

1日の活動量

投薬後1週間

ミニチュア・ダックスフンド(17歳)

1週間の活動量

1日の活動量

MIX(19歳)

1週間の活動量

1日の活動量

投薬後2週間

ミニチュア・ダックスフンド(17歳)

1週間の活動量

1日の活動量

MIX(19歳)

1週間の活動量

1日の活動量

投薬後1か月 投薬2回目

ミニチュア・ダックスフンド(17歳)

1週間の活動量

1ヶ月間の活動量

MIX(19歳)

1週間の活動量

1ヶ月間の活動量

投薬後2か月 投薬3回目

ミニチュア・ダックスフンド(17歳)

3ヶ月間の活動量

MIX(19歳)

3ヶ月間の活動量

PLUS CYCLE活動量計使用

活動量の測定に使用したPLUS CYCLEについてはこちらのページをご覧ください

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